「今日の夕飯、何を作ろう……。」
少し前までの私は、この一言が毎日のように頭をよぎっていました。
料理が嫌いというわけではない。
でも、得意というわけでもない。
レパートリーは少なくて、気づくと同じようなメニューばかり。
スーパーへ行っても、野菜を見ながら「これで何が作れるんだろう?」と悩むことが多かったです。
レシピを検索しても、材料が足りない。
調味料も全部そろっていない。
結局「今日は無理だな」と諦めて、いつものメニューに戻る。
そんなことを繰り返していました。
でも最近、料理が少しずつ楽しくなってきました。
きっかけは、毎日のようにChatGPTへ
「この食材で何か作れる?」
と相談するようになったことです。
冷蔵庫の中身から献立を考えるようになった
今では料理を始める前に、まず冷蔵庫を開けます。
「今日は小松菜がある」
「人参も残ってる」
「ナスもあるな」
「卵もあるし、ハムも使いたい」
そんなふうに食材を見ながら、
「この組み合わせなら何が作れるかな?」と考えるようになりました。
以前の私は、レシピを見てから材料を確認していました。
でも今は逆。
今ある食材から、作れるものを考える。
この考え方に変わっただけで、料理へのハードルがかなり下がりました。
買い足さなくても作れる。
残り物でも一品になる。
野菜を無駄にしなくて済む。
それが分かってから、冷蔵庫を見るのが前より楽しくなりました。
「これしかない」じゃなくて、
「これで何ができるかな」と思えるようになったんです。
もちろん失敗もたくさんした
とはいえ、最初から全部うまくいったわけではありません。
鶏ささみと玉ねぎと卵を炒めた時は、玉ねぎが茶色くなってしまって、
「なんだか美味しそうに見えない……」と落ち込みました。
小松菜と人参と卵の炒め物は、調味料を足しすぎて味が濃くなったこともあります。
切り干し大根の煮物も、味が薄すぎて…
「前に作った時の方が美味しかったな」
と思う出来でした。
でも不思議と、それで料理が嫌になることはありませんでした。
むしろ、
「次はこうしてみよう」
「炒める順番を変えよう」
「もう少し薄味にしてみよう」
「火加減を変えたら良さそう」
と思えるようになりました。
料理って、一回で完璧に作るものじゃないんだなと思います。
翌日もう一度作った鶏ささみの炒め物は、ちゃんと美味しくできました。
切り干し大根も、次はもう少し味を濃くしてみようと改善点が見えました。
失敗して終わりじゃなくて、次に繋がる。
それに気づけたのが大きかったです。
自分の好きな味が分かってきた
料理を続けていると、自分の好みも少しずつ分かってきました。
私はめんつゆ味が好き。
甘じょっぱい味も好き。
焼肉のタレも好き。
バターの風味も好き。
逆に、カニカマは炒めるより和え物の方が好き。
創味シャンタンは表示通りに入れると、私には少し濃い。
そういう「自分だけの好み」が少しずつ増えていきました。
レシピ通りに作るのも大事だけど、
「私はこの味の方が好きだから、少し変えてみよう」
と思えるようになったのは、自分でも大きな変化です。
前は料理に対して、正解を探していました。
でも今は、
自分が美味しいと思える味に近づけていくこと
が楽しくなってきました。
美味しくできると、嬉しくて頻繁に作りやすくなる(笑)
調味料も、必要なものだけ
以前は、レシピに書いてあるからという理由で、いろいろな調味料を買おうとしていました。
でも今は少し考え方が変わりました。
みりんがなくても、砂糖と醤油で美味しく作れる。
コンソメがなくても、白だしや中華系の調味料で別の味にできる。
家にあるものでも、意外となんとかなる。
もちろん、あった方が便利な調味料もあります。
でも、全部そろえなきゃ料理できないわけではない。
そう思えるようになりました。
最近追加して買ったのは、白だしと青のり。
白だしは煮物や卵料理に使いたくて。
青のりは、ちくわの磯辺揚げを作りたかったから。
「なんとなく便利そうだから買う」ではなく、
作りたい料理があるから買う。
この買い物の仕方も、今は楽しいです。
料理を頑張りたい理由のひとつ
将来、彼と結婚できたらいいなと思っているから…
だからこそ、
「美味しいご飯を作れるようになりたい」
という気持ちも強くなりました。
レストランみたいな豪華な料理じゃなくていいんです。
唐揚げ。
ハンバーグ。
煮物。
マカロニサラダ。
炒め物。
そういう家庭料理を、少しずつ増やしていきたい。
「今日のご飯、美味しかった」
そう言ってもらえるような料理を作れたら、すごく嬉しいだろうなと思います。
そしてそれは、彼のためだけではなくて、自分のためでもあります。
自分で作ったご飯を美味しいと思えること。
冷蔵庫の食材を見て、献立を考えられること。
失敗しても、次はこうしようと思えること。
そういう小さな積み重ねが、今の私にはすごく楽しい♡
料理が好きになった
料理が上手になったかと言われたら、まだまだです。
味が濃くなる日もあります。
思っていた味にならない日もあります。
見た目が微妙になることもあります。
でも、一つだけ言えるのは…
料理が好きになりました。
スーパーで野菜を見ると、
「これで何が作れるかな」
と考えるようになった。
冷蔵庫を開けると、
「今日はこの組み合わせでいけそう」
と思えるようになった。
以前の私では、あまり考えられなかったことです。
料理は毎日のことだからこそ、
「楽しい」と思えることが一番大事なのかもしれません。
完璧じゃなくていい。
失敗してもいい。
あるもので作れたら、それだけで十分。
これからもChatGPTに相談しながら、失敗もしながら、自分らしい家庭料理を少しずつ増やしていこうと思います。
いつか、
「これが我が家の味だね」
と笑いながら食卓を囲める日が来たら、とても幸せです。

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